こんにちは。蔵人の佐下橋です。
大間々では8月の初めにお祭りがあり、子どもを連れて行きました。
子どもにとっては夏休み本番という感じでしょうが、夏の終わりの気配を少し感じるところではあります。
モロミの色は、5月から攪拌をしてきて、8月になると急に色が濃くなってくるように見えます。

梅雨が明けると、不思議と発酵の最盛期は過ぎて、8月には少しずつ落ち着いていき、今では、一桶の攪拌にかける時間は、最盛期の3分の1まで減ってきました。
季節の移り変わりとリンクして、モロミが変化していくのを間近で感じられるのが、天然醸造の醤油づくりのおもしろいところですね。